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認知症サポーター養成講座を受講しました
こんにちは。看護学科2年生です🌸
千種区西部いきいき支援センターから講師の先生をお招きし、認知症サポーター養成講座を受講しました。
加齢と認知症の違いや認知症の症状を学び、認知症の人と接するときの心構えを持つことができました。
学生からは、
「コンビニエンスストアのアルバイトをしており、レジで支払いに困っている方がお見えになったため、トレイに小銭を出して説明しながら、お支払いのお手伝いをさせていただいたことがありました。講座の中で見せていただいた動画から、自分の行動が認知症の方にとって良い関わりだったと分かり、これからも手助けしていきたいと思いました。セルフレジなどの導入で便利になる一方で、煩雑に感じ生活のしづらさを感じる方もみえるだろうと思いました。」
「講座を受講して、当事者の方は、思い出せずに困っていたり、すごく不安なんだと気づきました。地域の高齢者に声をかけて、手助けしていきたいです。」
「認知症を抱えながらも、周りの方のサポートを受けながら、楽しく過ごしていることが分かりました。認知症の予防のためにも、関わる機会を多くもち、町中で声かけできればいいと思いました。」
という声が聞かれました。
認知症の方が増えていく中で、認知症を理解し地域の人たちとのコミュニケーションをはかり、専門職として支える役割を担っていきたいです。
名古屋平成看護医療専門学校では、学校を開放して認知症予防のための「げんきカフェ」を開催しています☕
次回の開催日は、3月10日(金)です。
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