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日常生活援助技術Ⅱ(衣生活・清潔)【足浴】
こんにちは?看護学科1年生です。
今回は、【足浴】の技術演習の様子をお伝えします。
【足浴】とは、足首から先を湯に浸して全身の血行を促し、足の清潔を保持する部分浴のことです?
患者役と看護師役に分かれての実施です。
お湯の温度はもちろん、患者さんの体位の工夫、洗い方はどうか、などを試行錯誤しながら患者さんにあった【足浴】の援助方法を考えながら実施しました。
患者役の学生からは
「この姿勢だと、ベースン(洗面器)に足を入れているのがしんどい。
そうそう、その方がいいな。」
「もう少し、湯の温度があったかいほうがいい。」
「くすぐったいよ!」
「足を湯から出すとひんやりするから、タオルでくるんでもらった方があたたかい。」
「マッサージが気持ちいい。」
「こんなに身体がポカポカするんだな。
こんなにあったかくなって、身体に負担じゃないのかな」
など患者役の体験をして、たくさん気づいたことがありました。
看護師役の学生からは
「この位置にベースン(洗面器)を置いたら、膝の下の枕が濡れてしまうかも。」
「心地よい強さで洗うって、どのくらいかな。」
「気持ちいいって言われてうれしい。」
「足の観察ってどうするんだったかな。」
など実施して気づいたことがあり、演習を通して学びがありました。
身体が温まり、清潔が保持され、リラックスできるという【足浴】は、患者さんの治癒力を高めます。
患者さんに安全で安楽な援助を実施できるように、技術を磨いていきましょう。
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