在宅看護論実習 自助具を作成しました!
こんにちは。看護学科3年生です✨
在宅看護論実習の学内実習で、社会福祉用具を学習する一環として、自助具の作成をしました。
作成した自助具を紹介します。
🧻『楽に切れるペーパー方法』
ペーパーを切る刃面を下に設置することで簡単に切ることができます。
工夫した点は、刃面を増やしたこと、可動域の制限がある中で切れるようにしたことです。


🔪『片手でも自助を使わず切れる方法』
タオルの厚みを野菜に合わせて調整することで、滑らないように肯定でき安全に切ることができます。
工夫した点は、タオルのたたみ方や置き方で、野菜を固定できるようにしたことです。


🧦『1人で靴下履けるもん』
かがまなくても、椅子に座って靴下を履くことができます。
工夫した点は、紐の長さと足の滑りが良くなるプラスチック素材を使用したことです。

⚓『ペットボトルの舵をとれ』
力が入りにくくても、楽にキャップを開けることができます。
工夫した点は、ワイヤーの巻きを大きくして、より小さい力でキャップを開けられるようにした点です。


🧽『1人でスポンジ持てたよ』
指先に力が入りにくくても、手袋を装着することで体を洗うことができます。
工夫した点は、左右どちらでも使用でき、紐を引っ張ると簡単に手袋を外せるようにした点です。

使う人の目的とその人の身体的機能に合わせながら、自助具の工夫をして作成することが大切だと気づきました。
使う人と作る人が一緒になって考えることで、良い自助具となります。
使う人の行動をよく観察して、残存機能を低下させないように援助していきたいです。
1人でも自分でできることが増え、生活の幅を広げることに繋がるとうれしいです。
これからもがんばっていきます。

イベント情報
関連記事
-
看護看護の授業を見てみよう!~日常生活援助技術Ⅰ編~
こんにちは!看護学科1年生です。今回は、日常生活援助技術Ⅰ「関節拘縮予防、関節可動域訓練」の授業の様子をお伝えします🦴🦴関節可動域訓練とは、自力で身体を自由に動かすことが難しい患者さんが、関節の拘縮や変形を起こさないために行う訓練です。テキストを読みながら、関節の可動域を確認します📖学生同士ペアになり動かしていきます。自分の身体ではないので、どこまで動かせるのか声をかけ、確認しながら動かしていきま
more -
看護げんきカフェ
こんにちは。看護学科です😊認知症予防カフェ「げんきカフェ」が日本看護学校協議会の「第一回私の学校自慢」において優秀賞を受賞しました🏆本校では、自分らしく生活する高齢者を近くで支える医療人を目指すことをひとつの目的としています。「げんきカフェ」は、高齢者を身近に感じる機会を増やし、高齢者と学生との相互関係により、近隣の方々をより元気で健康に寄与できるように支援することを目的として開店しています。「げ
more -
看護名古屋平成ブログバリアフリーサロン協会主催 特別講演会
「小児病棟での学び~幼い入院患者達が教えてくれたこと~」こんにちは。看護学科2年生です。福祉理美容のきれいや本舗理事の丑野公輔氏に「小児病棟での学び幼い入院患者達が教えてくれたこと」をテーマにご講演頂きました🥰本校の小児看護学の学習目的のひとつに、「小児の基本的な人権を守り、小児とその家族のおかれている状況を的確に判断し、小児の成長発達や症状、状況に応じた看護ができる基礎的能力を養うこと」がありま
more



