ブログ
柔道整復師のメリットとデメリットは?
柔道整復師は医療系国家資格の一つです。
国家資格があれば就職に有利になりますし、手に職を付けたいという方にはぴったりの資格ですね。
とはいえメリットばかりではなく、デメリットと言える部分ももちろんあります。
柔道整復師のメリットとデメリットにはどんなものがあるのでしょうか。
柔道整復師のメリットとは?
🔸開業できる
柔道整復師は自身で整骨院や接骨院を開業することが可能です。
開業権を持つ医療系国家資格は柔道整復師以外に、医師、歯科医師、助産師、はり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師、薬剤師の7つしかありません。
柔道整復師は保険を使っての施術ができることもポイントです。
🔸活躍できる場が多い
柔道整復師の働く場と言えば接骨院や整骨院のイメージが強いものの、実は他にもさまざまなところで柔道整復師は働いています。
総合病院でリハビリを担当したり、介護施設で機能訓練指導員として働いたり、トレーナーとしてスポーツチームやスポーツジムで働くケースもあります。
また、職歴にブランクがあっても、復帰しやすいことがメリットです。
🔸人の役に立つ仕事ができる
柔道整復師は患者様が抱えている悩みに向き合い、手技療法などを用いて施術をしていく仕事です。
実際に症状が改善していく様子を見届けられることは大きなやりがいに繋がります。
また、患者様から感謝の言葉をいただけたときの感動はひとしおです。
柔道整復師のデメリットとは?
🔹ある程度の体力が必要になる仕事
施術にはどうしても力や体力が要る場合があります。
体力に自信がない方や力の弱い方にとっては大変かもしれませんが、施術方法を工夫することで負担なく施術を行うことが可能です。
🔹コミュニケーション能力が必要になる仕事
医療系国家資格となるため、患者様やスタッフと接する機会の多い仕事となります。
そのため、人とコミュニケーションを取るのがあまり得意でないという方にとっては患者様と向き合うことがプレッシャーになってしまうかもしれません。
🔹国家資格試験は1年に1度しかない
柔道整復師になれるチャンスは1年に1度しかなく、取得できるタイミングを逃すと1年待つ必要があります。
そのため、専門学校や大学などで最低3年間はしっかりと勉強する必要があります。
柔道整復師を目指してみませんか?
柔道整復師は抱えている痛みや悩みを引き出しながら耳を傾け、共感し、力になりたいと思える人材が求められます。
人によってはデメリットと感じる側面はあるかもしれませんが、もし柔道整復師に興味があれば諦めずに挑戦してみませんか?
人の助けになり、やりがいを感じながら仕事ができます。
また、開業できることも含めて、自身のキャリアプランが立てやすい職種です。
柔道整復師になるにはまず専門学校などの養成校で3年以上学び、その後国家試験に合格する必要があります。
名古屋平成看護医療専門学校の柔道整復学科は定員30名の3年制で、豊富な臨地実習を通し現場で確実に役立つスキルを身につけられます。
柔道整復師と赤十字救急法救急員の資格だけでなく、希望すればJATI認定トレーニング指導者(JATI-ATI)や介護予防運動指導員の資格取得も目指せます。
さらにはり・きゅう学科との併修も可能で、柔道整復師と鍼灸師の国家資格の同時取得が叶えば将来の可能性がさらに広がります。
JR・地下鉄千種駅から徒歩3分、地下鉄今池駅から徒歩5分で通学できるというのも、本校の魅力の一つです。
まずは一度オープンキャンパスに参加してみませんか?
みなさまのお越しをお待ちしています。
関連記事
-
業界・分野紹介
理学療法士が活躍する4つの分野
理学療法士は簡単に言えばリハビリの専門家ですので、活躍の場としては医療機関をイメージされる方が多いでしょう。確かに医療機関で働く理学療法士は多いものの、それ以外の分野で働く理学療法士も存在します。医療機関に加えて、それ以外の理学療法士が活躍する4つの分野もご紹介しましょう。まず医療機関にも総合病院、大学病院、診療所などさまざまな場所があり、仕事内容にも多少の違いがあります。総合病院では、入院患者さ
more -
業界・分野紹介
理学療法士は身体の回復と心のサポートが必要!
病気や事故などで身体機能が損なわれても、状態によってはリハビリでその機能を回復させることが出来ます。そんな身体や運動機能の回復をサポートするのが理学療法士の仕事です。では患者さんの回復をサポートする中で、理学療法士にはどのようなことが求められるのでしょうか。理学療法士についてまず、理学療法士は心身ともに健康でなければなりません。リハビリの際には患者さんの体を支えなければならない場面も出てくるでしょ
more -
業界・分野紹介
高齢者の暮らしを支えるさまざまな職種
日本はこの先さらに高齢者の割合が増えると言われています。そうなれば高齢者の暮らしを支える人々はより一層重要な存在になるでしょう。では具体的にどのような人々が高齢者の暮らしを支えているのでしょうか。高齢者の暮らしを支えているのは、まずは看護師ですね。医師もそうですが、接する機会や時間の長さから考えると看護師は特に重要で、患者さん一人ひとりの状態を熟知して何かあればすぐに医師に知らせ、家族ともコンタク
more