けがからの復帰には理学療法士のサポートが必要です!
例えば少し足を痛めたなどのちょっとしたけがであれば、けがが治ってからの日常生活への復帰もスムーズです。
しかしこれが骨折などのような大きなけがになると、けがが治ればすぐに日常生活に戻れるというわけではなく、復帰に向けてのリハビリが必要になります。
そしてそのリハビリのサポートをするのが理学療法士です。
理学療法士はけがや病気の影響で損なわれた運動機能を回復させるためのリハビリの専門家です。
運動療法に加え、電気や熱による刺激、マッサージなどもリハビリの一環として行います。
捻挫などにはテーピングを行ったり、義手や義足が必要な場合には取り付け前の段階からサポートします。
またリハビリの知識を元に、けがを予防するためのアドバイスをすることもありますね。
リハビリテーション科のある病院などで働く理学療法士が多いものの、最近では老人介護施設やスポーツ分野などでも活躍しています。
理学療法士と似た資格に作業療法士がありますが、理学療法士が「立ち上がる」「歩く」などの基本的な動作を行うためのリハビリをサポートするのに対し、作業療法士は「食事をする」「字を書く」などのより細かな動作を行うサポートをしています。
けがからの復帰には、リハビリの専門家である理学療法士の力が不可欠なのです。
理学療法士になるには養成校で3年以上学習し、その後国家試験に合格しなければなりません。
JR・地下鉄千種駅から徒歩3分、地下鉄今池駅から徒歩5分の場所にある名古屋平成看護医療専門学校も、理学療法士の養成校の一つです。
本校の理学療法学科は4年制ですので、じっくりと余裕を持って学ぶことが出来ますし、卒業後には大学院への進学も可能になります。
模擬試験などの国家試験対策にも力を入れていますし、学年にとらわれず学生たちが積極的にコミュニケーションを取れるような環境作りも行っています。
名古屋平成看護医療専門学校で学んで理学療法士を目指してみませんか?
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