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広がりつつある地域医療に理学療法士ができること

日本の高齢化が今後さらに進むことは明白ですが、高齢化が進む速さや医療環境などは地域によって異なります。
そのため各自治体が判断してそれぞれの状況に合わせた地域医療を展開していかなければなりません。
そんな地域医療における理学療法士の役割とは、一体どんなものなのでしょうか。

リハビリの専門家である理学療法士は、それぞれの状態に合わせたリハビリの方法を考え指導するのが仕事です。
リハビリというとけがや病気から回復し、日常生活に戻るために行うものというイメージがあるかもしれません。
しかし高齢者の場合は加齢によって運動機能が低下しますし、外出の機会が少なくなるだけで歩けなくなってしまうなんてことも珍しくありません。
運動機能の低下が進めば、それに比例して介護を必要とする場面も増えていくでしょう。
高齢化社会における問題の一つが介護分野における人手不足です。
介護従事者を増やすことも必要ですが、高齢者が介護を必要としない健康状態を出来るだけ長く保つことも、介護分野の人手不足解消に繋がります。
そこでリハビリの専門家である理学療法士が高齢者に対し、運動機能の維持・改善のためのリハビリを行うことが、地域医療において重要になるのです。
デイサービスなどの施設でのリハビリや、訪問リハビリなどの形で、理学療法士は地域医療を支えています。
介護分野においても理学療法士は欠かせない存在になっているのです。

理学療法士は国家資格の一つで、養成校で3年以上学んだ後に国家試験に合格すれば理学療法士になることが出来ます。
JR・地下鉄千種駅から徒歩3分、地下鉄今池駅から徒歩5分の場所にある名古屋平成看護医療専門学校では4年制の理学療法学科を設けています。
3年制の養成校も多い中、しっかりと基礎を固めた上で専門性や臨床力も身につけられるのが4年制の強みです。
また4年制は卒業すれば高度専門士となり、大学院への進学も可能になります。
本校では実習も数多く経験出来ますし、異学年交流も積極的に行い学生同士が切磋琢磨しています。
理学療法士を目指すなら、名古屋平成看護医療専門学校で学んでみませんか?

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