ブログ

  1. HOME
  2. ブログ
  3. 業界・分野紹介
  4. 柔道整復師と理学療法士の違いについて

柔道整復師と理学療法士の違いについて

柔道整復師も理学療法士もどちらも医療系の国家資格ですが、その仕事内容は異なります。
では具体的に柔道整復師と理学療法士はどのように違うのでしょうか。
今回は柔道整復師と理学療法士の違いについてお話しします。

柔道整復師は手術や投薬はせず、手技やテーピング、機械など用いた物理療法などで施術を行います。
柔道整復師の施術には医師の同意が必要なものもありますが、けがの種類によっては柔道整復師自身で診療することが出来ます。
対する理学療法士は、運動療法や物理療法を用いて患者さんのリハビリをサポートするのが仕事です。
理学療法士は自ら診療することは出来ませんので、リハビリは医師の指示を受けて行います。
また柔道整復師が整骨院や接骨院を開業することが可能であるのに対し、理学療法士の場合は開業は出来ません。
そして柔道整復師もけがの治療の一環として患者さんのリハビリをサポートすることはありますが、身体機能を回復させるという幅広い意味でのリハビリは理学療法士の仕事ですので、この点も異なります。
同じ医療系の国家資格でも、柔道整復師と理学療法士はこのように全く違う資格ということですね。

柔道整復師になるにはまず専門学校などの養成校で3年以上学び、国家試験に合格しなければなりません。
JR・地下鉄千種駅から徒歩3分、地下鉄今池駅から徒歩5分の場所にある名古屋平成看護医療専門学校も、柔道整復師の養成校の一つです。
本校の柔道整復学科は30名の定員で、3年かけて柔道整復師を目指します。
様々な実習を経験出来ますし、模擬試験などの国家試験対策や就職サポートなども万全です。
はり・きゅう学科と併行して学び、複数の資格を同時取得すれば活躍の場も広がります。
オープンキャンパスも定期的に開催していますので、ぜひ一度参加してみませんか?
皆様のお越しをお待ちしております。

関連記事