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3年制?4年制?何が違うの?

リハビリの専門家である理学療法士は国家資格の一つですが、国家試験を受けるにはまず養成校で3年以上学ばなければなりません。
養成校には専門学校や短大、大学などがありますが、専門学校の中には3年制のところもあれば4年制のところもあります。
同じ理学療法士を目指すのに、3年制と4年制では一体何が違うのでしょうか。

理学療法士の国家試験を受ける条件が「養成校での3年以上の学習」ですから、制度上は3年学べば問題はないということです。
それをあえて4年で学ぶということで、4年制の場合はじっくりと余裕を持って学習に取り組めるという点が大きなメリットですね。
3年制は最短期間で理学療法士として現場に出たい、という方に向いています。
4年制は時間をかけて学べますし、実習も豊富ですが、やはり実習と実際の現場では勝手の違う部分もあるでしょう。
3年間の学習で身に付けたスキルを卒業後、実際の現場で働きながら磨いていきたいと考えるのであれば、3年制で学ぶのが良いのではないでしょうか。
4年制なら、より専門的なスキルも在学中に修得出来る可能性が高くなります。
また3年制の専門学校を卒業した際の称号が「専門士」であるのに対し、4年制を卒業すれば「高度専門士」となります。
高度専門士であれば卒業後は大学院への進学という選択肢も増えます。
この点も4年制のメリットと言えるでしょう。

JR・地下鉄千種駅から徒歩3分、地下鉄今池駅から徒歩5分の場所にある名古屋平成看護医療専門学校の理学療法学科は定員30名の4年制です。
1年次に学んだ基礎を元に、2年次には専門性を、3年次には臨床力を、4年次には総合力を高めます。
800時間におよぶ実習を重ねることで実践力を鍛えつつ、論文のまとめ方を学ぶなど研究活動も重視していますし、模擬試験などの国家試験対策も万全です。
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理学療法士の仕事の楽しさをぜひ体感してみてください。

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