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【はり・きゅう学科★合同ゼミ★】薬膳+東洋医学=カレー!?(後編)
合同ゼミでは薬膳に加え東洋医学の考えを入れてカレーを作りました🍽
前編では薬膳の解説をしました。
後編では東洋医学の解説をしていきます。
まず東洋医学の考えの1つである「五行」というものについてです。
全てのものは5つの属性(木火土金水)に分けられるという考え方で、
これによって人体のバランスを知ることができます。
この5つに分けるものには味も含まれており
酸(すっぱい)苦(にがい)甘(あまい)辛(からい)鹹(しおからい)
の5つにわけることができます。
本来であれば対応する臓腑(内臓)が決まっており、
肝臓が弱っているときにはすっぱいものといったように弱った臓腑の働きを助ける意味があります。
今回は実験的な意味もこめて五味すべてを入れてみてバランスをとる試みをしました。
酸(梅肉)苦(コーヒー)甘(蜂蜜)辛(ネギ・生姜)鹹(塩辛)
よく耳にするカレーの隠し味が多いですよね?
おそらくカレーの隠し味とは五味のバランスをとること、と筆者は勝手に妄想しております👨🍳
さらに11月という季節と、世の中が感染症により大変な状況から、
咳止めの効果があり、肺を補助する「サバ」をメインに使ってみました。
仕上げには美容効果のあるヨクイニン(ハトムギ)と
身体の流れをよくするタイソウ(なつめ)のチップをトッピングとして添えてみました🍭
以上が薬膳と東洋医学をアイデアにしたカレー作りです。
詳しい作り方はyoutubeに動画で出しています😚
みなさんも自分自身の健康に気を使って、薬膳料理を始めてみてはいかがでしょう。