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食事って大事だね
こんにちは!看護学科です。
今回は、1年生の経管栄養法の技術演習の様子をお伝えします😊✨
経管栄養法とは、口から栄養を摂取できない方にチューブを介して消化管へ栄養を補給する方法です。
胃や腸に入れた栄養剤や水分は、腸から吸収されます。
さあ、人形の「さくらさん」の鼻から胃にチューブを入れる練習です。
演習中の学生に感じたことを聴いてみました。
「鼻からチューブを入れるのか、痛そうだな。」
「栄養剤を入れる時間だけでなく、次の日もそのチューブを入れたままかぁ。辛いな。」
「ちゃんと胃にチューブを入れなくちゃいけないな。」
「うまくチューブが入っていかないな。」
「テープの止め方いいかな、チューブが抜けないかな、でもテープ剥がすのも顔だと痛いよな。」
「栄養剤を入れる速さってどのくらい?これでいいのかな。」
技術演習後、口から食べることができないことについて考えてみました。
「食べることが楽しみな私にとっては辛すぎる。」
「食べれないことは、命の危機だよね。」
「鼻にチューブを入れて栄養をとって、回復したらまた口から食べれるようになるのかな。」
「生きるためにチューブから栄養を摂るという選択をせざるを得ないんだよ。」
食事ができない時、活気を失い生きることの意味を感じられなくなってしまうこともあるでしょう。
私たちは、人間の楽しみの一つでもある食事の意義を理解しその方の状態に合わせた安全安楽な食事介助の方法を学んでいます。
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