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お灸について

鍼灸施術で使われるお灸の存在は多くの方がご存知だと思います。
しかし具体的にどのようなものなのかはよく分からないという方も少なくないのではないでしょうか。
今回は鍼灸施術のお灸について、詳しくご紹介しましょう。

お灸による施術は、もぐさを燃やした熱によってツボを刺激する事で自己治癒力を高め、けがや不調を改善させるというものです。
もぐさはすりつぶしたヨモギの葉で作られています。
ヨモギは解熱などの効果がある生薬として昔から利用されてきましたが、燃える温度や速さ、加工のしやすさなどがお灸に向いている事から、もぐさにも使われるようになりました。
またお灸は燃やしたもぐさを皮膚に直接のせる「直接灸」と、もぐさの下に台座などを挟む「間接灸」があります。
直接灸はもぐさを完全に燃やし切る場合もあれば途中で火を消す場合もありますが、いずれも熱が直に伝わるためツボに強い刺激を与える事が出来ます。
ただ熱過ぎてつらいと感じたり、あとが残る可能性もあります。
間接灸は台座などを挟む分ツボへの刺激は弱くなるものの、熱さも和らぎますしあとが残る心配もいりません。
台座付きのもぐさはドラッグストアなどでも手に入りますので、気軽に試せるというのも間接灸の特徴ですね。

市販のもぐさを使えば自宅でお灸をする事も可能ですが、鍼灸師というプロによる施術ならより高い効果を得られます。
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