ブログ
理学療法士は身体の回復と心のサポートが必要!
病気や事故などで身体機能が損なわれても、状態によってはリハビリでその機能を回復させることが出来ます。
そんな身体や運動機能の回復をサポートするのが理学療法士の仕事です。
では患者さんの回復をサポートする中で、理学療法士にはどのようなことが求められるのでしょうか。
理学療法士について
まず、理学療法士は心身ともに健康でなければなりません。
リハビリの際には患者さんの体を支えなければならない場面も出てくるでしょうし、リハビリの一環としてマッサージを行うこともあります。
ある程度の体力がなければ患者さんを支えることは出来ませんし、効果的なマッサージを行うことも難しくなるでしょう。
また患者さんに安心してリハビリに取り組んでもらうためには、理学療法士が不安定な精神状態でサポートするというようなことも避けたいですね。
さらに患者さんを思いやる気持ちも大事です。
病気や怪我はそれだけでも気分が落ち込む原因になりますし、それに加えて身体機能も損なわれてしまったとなると、いくらリハビリで回復するとは言ってもなかなか前向きになれないものです。以前と同じように身体を動かせず、イライラしてしまうこともあるでしょう。
理学療法士はそうした患者さんの気持ちに配慮し、患者さんが意欲的にリハビリに取り組めるように寄り添う必要があるのです。
単に患者さんのリハビリをサポートするだけではなく、精神的な部分のサポートもしっかりと行っていかなければなりません。
そしてリハビリを含め、医療はどんどんと進化していきます。
それぞれの患者さんに適したリハビリを、担当医などとも協力しながら行えるよう、自身のスキルのアップデートにも努める必要もあるでしょう。
理学療法士には専門的なスキルはもちろん、それ以外にも様々なことが求められるのです。
理学療法学科について
JR・地下鉄千種駅から徒歩3分、地下鉄今池駅から徒歩5分の場所にある名古屋平成看護医療専門学校では、4年制の理学療法学科で理学療法士を目指すことが出来ます。
地域の施設の見学やボランティア活動、校内での異学年交流などを行うほか、国家試験対策として模擬試験やグループ学習、対策セミナー、特別授業などの取り組みにも力を入れています。
4年制のためじっくりと学ぶことが出来ますし、卒業後は大学院へ進む事も可能です。
オープンキャンパスを開催しているほか、学科紹介動画も公開していますので、ぜひご覧ください。
理学療法士を目指すなら、名古屋平成看護医療専門学校で一緒に頑張りましょう。
イベント情報
関連記事
-
業界・分野紹介
鍼灸師の国家試験合格率を知ろう!
鍼灸師として働くには、国家資格である「はり師」と「きゅう師」の2つの資格が必要です。鍼や灸を使って施術を行うためには専門的な知識や技術がなくてはなりませんので、はり師やきゅう師が国家資格とされているのは当然と言えるでしょう。ただ国家資格となるとかなり難しいのでは?と思われる方も多いかもしれません。鍼灸師の国家資格合格率はどの程度なのでしょうか?はり師ときゅう師の国家試験は、毎年2月下旬に行われます
more -
業界・分野紹介
テーピングの種類と効果について
アスリートがテーピングをしている姿を目にすることは少なくありませんが、このテーピングには具体的にどのような効果があるのかご存知ですか?またテーピングには種類があり、それぞれ違った特徴があります。テーピングの種類と効果について、詳しく見ていきましょう。まずテーピングの効果ですが、けがの予防や疲労回復、応急処置、可動域の制限などがあります。スポーツによってけがをしやすい部位がありますのでテーピングでそ
more -
業界・分野紹介
30代からの転職に柔道整復師・鍼灸師の資格がおすすめな理由
転職を有利に進めたいという時、手っ取り早い方法の一つは資格の取得ですよね。特に国家資格を持っていれば、その資格を転職に大いに活かす事が出来るでしょう。国家資格にも様々なものがありますが、30代からの転職におすすめしたいのが「柔道整復師」や「鍼灸師(はり師・きゅう師)」です。柔道整復師や鍼灸師の国家資格は、専門学校などの養成校で3年以上学んで専門的な知識や技術を身につけ、その後国家試験に合格すれば取
more