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柔道整復師ってどんな資格?試験合格率はどれくらい?
接骨院や整骨院で働いていることが多い柔道整復師は、近年スポーツや介護などの分野でも活躍するようになってきています。
活躍の場が広がる一方で、柔道整復師について詳しく知られていない部分もまだまだ多いかもしれません。
そこで今回は柔道整復師という資格や、試験の合格率、将来性などについて、詳しく見てきたいと思います。
柔道整復師の資格について
まず柔道整復師は国家資格です。
柔道整復術に基づき、手技やテーピングなどを用いて捻挫や打撲などに対する施術を行ったり、熱や電気の刺激を用いた物理療法や運動療法により患者様の自然治癒力を高め、回復を促します。
医師のように薬を使ったり手術を行うことはできませんが、医療行為を行うわけですから医学に関する専門的な知識や技術が求められます。
そのため柔道整復師は国家資格とされています。
柔道整復師の国家試験は誰でもすぐに受けられるわけではなく、専門学校などの柔道整復師の養成校で3年以上学んでいることが受験の条件となっています。
養成校では柔道整復術に関することだけでなく、解剖学や運動学などの基礎的な科目も学びます。
「”柔道”整復師」と名前に柔道が入っていますが、柔道経験者でなければ養成校に入学できないなどということはありません。
養成校のカリキュラムに柔道が含まれていますので、柔道初心者でも柔道整復師になるために必要な柔道の技術や知識は養成校で学べるようになっています。
過去5年間の合格率について
柔道整復師の国家試験は筆記のみで実技はありません。
1問1点の問題が必修問題50問、一般問題200問あり、必修問題40点以上、一般問題120点以上あれば合格です。
「合格者は上位何名まで」という決まりもありませんので、既定の点数を取れた全員が合格となります。
過去5年間の合格率を見てみると、2017年度が63.5%、2018年度が58.4%、2019年度が65.8%、2020年度が64.5%、2021年度が66.0%となっています。
2018年度はやや低めではありますが、他は65%前後の合格率となっていますので、簡単というほどではないものの、難関という印象もありません。
養成校できちんと学習に取り組んでいれば、それほど身構える必要はないのではないでしょうか。
柔道整復師の将来性
これまで柔道整復師は接骨院や整骨院に勤めるか、独立開業するかのどちらかが一般的でした。
今でも接骨院で働いたり、開業する柔道整復師は少なくありませんが、より多様な働き方ができるようになってきています。
総合病院の整形外科やリハビリ科で働く柔道整復師もいますし、スポーツの現場でアスレティックトレーナーとして柔道整復師のスキルを活かすこともできます。
介護施設で機能訓練指導員として働くケースも珍しくありません。
健康への意識が高まりスポーツ人口が増えればアスレティックトレーナーの需要も高まりますし、高齢者が増えれば機能訓練指導員の出番も増えるでしょう。
活躍の場が広がりつつある柔道整復師は、これからより多くの場面でその力が求められるようになるのではないでしょうか。
柔道整復師の養成校はたくさんありますが、ぜひおすすめしたいのが名古屋平成看護医療専門学校です。
過去の柔道整復師国家試験では合格率100%を達成しており、国家試験に向けて手厚いサポートが受けられます。
それだけではなく、接骨院や整形外科、スポーツの現場などさまざまな場所で行う実習は180時間、授業内で行う実技を含め合計で720時間にも及び、現場で即戦力となれるスキルを身につけることができます。
柔道整復師と赤十字救急法救急員の資格の他、希望すればJATI認定トレーニング指導者(JATI-ATI)や介護予防運動指導員の資格取得も目指せます。
はり・きゅう学科との併修も可能となっており、鍼灸師の資格も併せて取得できれば、それぞれの患者様の状態に合わせて最善の施術が行えるようになるでしょう。
JR・地下鉄千種駅から徒歩3分、地下鉄今池駅から徒歩5分の場所にあり、通いやすさも申し分ありません。
定期的に開催しているオープンキャンパスでは、さまざまなけがに対する処置方法、包帯の巻き方、超音波による関節の仕組みなどの体験や勉強もできます。
柔道整復師を目指すなら、名古屋平成看護医療専門学校で一緒にがんばってみませんか?
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