ブログ
柔道整復師って柔道経験者?柔道経験必要?
柔道整復師は医療系の国家資格の一つですが、「柔道」という文字が入っているのが気になったことがあるという方も多いのではないでしょうか。
柔道整復師はなぜ名前に「柔道」とついているのか、柔道と何か関係があるのか、今回はそんな柔道整復師の疑問についてお話ししましょう。
柔道整復師と柔道の関係性
柔道整復師の行う柔道整復術と武道としての柔道は、元々は同じ「柔術」でした。
柔術のうち攻撃のためのものが「殺法」、治療のためのものが「活法」とされていましたが、時を経て殺法は柔道に、活法は柔道整復術となったのです。
柔道整復師は柔道経験者じゃないとダメ?
柔道整復術を行う柔道整復師になるには、専門学校などの養成校で3年以上学び、国家試験に合格する必要がありますが、養成校入学の際に柔道経験の有無が問われることはありません。
ただし柔道整復師の養成校のカリキュラムには柔道が含まれています。
養成校に入る前の柔道経験は必須ではないものの、養成校で柔道を経験することになります。
柔道整復学科に入学する際は柔道経験がなくてもOK
名古屋平成看護医療専門学校の柔道整復学科では、柔道整復師と赤十字救急法救急員の資格の他、希望すればJATI認定トレーニング指導者(JATI-ATI)や介護予防運動指導員の資格取得も目指せます。
29の実習施設で540時間に及ぶ実習を行うなど、実際の現場に近い環境で学ぶことが出来ますし、模擬試験などの国家試験対策や就職サポートなどにも力を入れています。
JR・地下鉄千種駅から徒歩3分、地下鉄今池駅から徒歩5分で通学出来るアクセスの良さも本校の魅力です。
オープンキャンパスを定期的に開催しているだけでなく、個別相談も受け付けています。
ご興味のある方はお気軽にご参加ください!
関連記事
-
業界・分野紹介
車いす介助の基本と注意点について
介護の現場で使われることの多い車いすですが、ただ押せばいいというわけではありません。事故を起こさず安全に利用するためには、基本的な介助の方法や注意点を知っておく必要があります。今回は車いす介助の基本と注意点をご紹介しましょう。まず車いすを押す際には両手でグリップをしっかり握り、車いすの真後ろから押すようにしましょう。動き出す前に乗っている方に声をかけること、周囲に気を配ることも忘れないでください。
more -
業界・分野紹介
テーピングを巻いた後の血行不良
テーピングはけがやけがの再発の予防、応急処置などのために行われますが、注意しなければならない点もあります。今回はテーピングにおける注意点の中でも、特にテーピング後に注意したいポイントについてご紹介しましょう。テーピングのポイント!テーピングを巻いた後、まず確認したいのは仕上がりです。正しく巻けているかを確認し、ひどいシワやたるみ、すきまが出来ているようであれば巻きなおしましょう。注意点また巻き方が
more -
業界・分野紹介
スポーツが苦手な人でもアスレティックトレーナーは目指せます!
トレーニングのサポートやケガの応急処置などの形でアスリートをサポートしているアスレティックトレーナーという仕事があります。すぐ近くでアスリートを支えるため、スポーツが好きであることはもちろん、「アスレティックトレーナーはスポーツが得意でなければならない」というイメージをお持ちではないでしょうか。確かに「スポーツが好き」という気持ちは大切ですが、「スポーツが得意でなければならない」ということはありま
more