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子どもを支援できる小児理学療法士について

理学療法士はリハビリの専門家としての国家資格ですが、その中には子どもを対象とする「小児理学療法士」も存在します。
同じリハビリを行うにしても、大人と子どもとでは内容や進め方は違ってきます。
今回は小児理学療法士についてお話ししましょう。

小児理学療法士は、けがや病気、さまざまな障害などで理学療法を必要とする子どもたちをサポートするのが仕事です。
小児理学療法といっても、幼児と小学生とでは体格も全く違いますし、病気や障害によっても状態は大きく異なります。
大人に対する理学療法よりもさらにきめ細かく、それぞれの状態に合わせたサポートを行う必要があります。
おもちゃで遊ぶように楽しくリハビリができる器具を使うなどといった工夫も欠かせません。
また患者様本人だけでなく、そのご家族や学校などへのアドバイスを行うことなども小児理学療法士には求められますね。
働く場としては小児科や小児リハビリ科のある病院、診療所の他、児童福祉施設や訪問看護ステーションなどがあります。
理学療法士の資格を取得した際は、小児理学療法士として働くこともぜひ考えてみてはいかがでしょうか。

名古屋平成看護医療専門学校はさまざまな資格取得を目指して学べる養成校で、理学療法学科もあります。
本校の理学療法学科の大きな特徴の一つが4年制であることですね。
3年制の養成校もありますが、4年制としたことでじっくりと時間をかけて専門性を高められますし、卒業後は理学療法士として就職するだけでなく、大学院に進学するという選択肢も増えます。
100もの施設で900時間に及ぶ実習を行うだけでなく、異学年との学生交流や地域でのボランティア活動などにも力を入れています。
名古屋駅から15分圏内にあり、JR・地下鉄千種駅から徒歩3分、地下鉄今池駅から徒歩5分で通学できるのも本校の魅力です。
定期的に開催しているオープンキャンパスではお仕事体験もできますので、ぜひお気軽にご参加ください。

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