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【はり・きゅう学科★合同ゼミ】薬膳+東洋医学=カレー!?(前編)
そもそも薬膳とは何なのかという話から始めてみます💁♂️
中国では薬食同源として、薬は食事から生まれるものという考えがありました。
最近では、身体に有効な食事をすべて薬膳ということが多くなりましたが厳密には
🌟食用…栄養バランスの良い食事を心がけること
🌟食養…美肌や老化防止など、目的をもって食事をとること
🌟食療…体調不良の改善を目的として改善の効果が期待される食事をとること
🌟薬膳…生薬を加えた病気を治すための食事
に分けられます。
また薬膳=美味しくない
というイメージをお持ちの方も多いと思いますが、
あくまで薬膳とは食事であり、美味しいということが大前提です。
美味しいかつ病気を治せるというのが薬膳の魅力となります☀
今回、薬膳カレーと題売って、合同ゼミを行いましたが、
先程の分類でいえば厳密には食養となるかもしれません。
カレーには多くのスパイスが使われていることをご存じの方は多いと思いますが、
このスパイスというのは漢方に使われる「生薬」であることが多いです。
例えばカレーの色付けに使われるターメリック。
これはウコンで生薬としては鎮痛や消炎作用があると言われています。
このように様々な「生薬」が使われており
カレー=薬膳と言い換えてもいいほどカレーとは身近な薬膳料理なのです😊‼(後編に続きます)
薬膳ゼミの様子をYouTubeにアップしています😉
https://www.youtube.com/watch?v=6_vDoSghk9A&t=22s
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