理学療法士に必要な「人間力」とは?車椅子体験で学ぶRespect教育
本校の理学療法学科では、
人間力を育てる独自の教育プログラム「COREシステム」を取り入れています✨
COREシステムとは?
COREシステムは、医療人として必要な知識や技術だけでなく、人としての成長を目指す教育プログラムです。
🔹 Communication(コミュニケーション)
🔹 Order(規律と責任)
🔹 Respect(相手を尊重する姿勢)
🔹 Etiquette(社会人としてのマナー)
今回は、その中から
🤝 Respect(相手を尊重する姿勢)
に関する取り組みをご紹介します。
💡相手を尊重するために必要なこと
相手を尊重するためには、まず「相手の立場を知ること」が大切だと考えています。
- 相手はどのような状況にいるのか
- どのような不安や不便さを感じているのか
- どのような環境で生活しているのか
こうしたことを理解しようとする姿勢は、医療職にとって欠かせません。
理学療法士は、患者様の身体だけでなく、その方の生活や人生にも関わる仕事です。
だからこそ本校では、「まず相手の立場になって考える」という経験を大切にしています。
♿ 車椅子フィールドワークで学ぶ
その取り組みの一つとして、1年生の「リハビリテーション概論」の授業では、車椅子を使用したフィールドワークを実施しています。
学生たちは実際に千種区の街へ出て、自ら車椅子に乗りながら移動を体験します。
学生が体験を通して学ぶこと
✅ どの程度の段差であれば昇降できるのか
✅ 車椅子が通行するためにはどのくらいの道幅が必要なのか
✅ 坂道ではどの程度の負荷がかかるのか
✅ 長距離を自走すると身体のどこが疲れるのか
教室で学ぶだけでは気づけないことを、実際に体験することで学んでいきます。

👀 体験して初めて気づくこと
フィールドワーク後には、
「この段差は思った以上に怖い」
「少しの傾斜でもかなり力が必要だった」
「歩道のわずかな凹凸でも進みにくかった」
など、多くの気づきや学びの声が聞かれます。
実際に体験することで、車椅子を利用する方が日常生活で感じている不便さや不安を、自分事として捉えることができるのです。

🌱 1年次だからこそ大切な学び
本校では、このような経験を「1年次」に行うことが重要だと考えています。
知識や技術を学ぶ前だからこそ、「相手を見る視点」を育てることができるからです。
この土台が、将来の臨床現場で患者様に寄り添える理学療法士へとつながっていきます。
🏥 知識・技術だけでなく、人として成長するために
理学療法士は、人と深く関わる職業です。
だからこそ本校では、知識や技術の習得だけでなく、人としての成長も大切にしています。
今後もCOREシステムを通して、知識・技術だけでなく、相手を思いやる姿勢や豊かな人間性を育みながら、4年間の学びを通じて社会に貢献できる医療人を育成してまいります。
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