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ボディメカニクスを活用しよう

こんにちは。看護学科1年生です?
今日は、日常生活援助技術Ⅰ「体位変換」の学内演習の様子を紹介します。

体位変換とは、患者様が自分で身体を動かすことができない時に、ベッド上での姿勢や位置を動かす介助をすることです。
援助の際は、看護者が少ない力で十分な力を発揮できるようにすること、できるだけ患者様の持つ力を活用しながら実施します。

看護者は、ボディメカニクスという技を使います。
患者様との距離を近づけ、足幅をとり身体を支える面積を広くすること、重心を低くすることがポイントです。

学生からは、
「患者様の手の位置や足の位置の観察をすることが必要だった。」
「実施してみて、重心の移動の重要性がわかった。」
「ボディメカニクスは、患者様の移動を安全・安楽にすることだけでなく、看護者の腰痛等の身体を守ることがわかった。」
という感想が聞かれました。

看護師に介助される際、「面倒をかけるね、重いから大変だったでしょう。」など患者様から気を遣われることがないよう、体位変換ができるように練習していきます?

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