テーピングを巻いた後の血行不良
テーピングはけがやけがの再発の予防、応急処置などのために行われますが、注意しなければならない点もあります。
今回はテーピングにおける注意点の中でも、特にテーピング後に注意したいポイントについてご紹介しましょう。
テーピングのポイント!
テーピングを巻いた後、まず確認したいのは仕上がりです。
正しく巻けているかを確認し、ひどいシワやたるみ、すきまが出来ているようであれば巻きなおしましょう。
注意点
また巻き方がきつ過ぎると血管が圧迫されて血行障害が起きてしまいます。
痛みや麻痺が起こる恐れもありますので、食い込みがないかなどしっかり確認してください。
さらにテーピングを巻いた人は問題ないと思っていても、巻かれた本人が違和感や痛みを覚えているようであれば、それは問題があるということです。
巻きなおしが必要です。
そしてテーピングの使用時間の目安は、けがやけがの再発の予防の場合運動開始の30分前から運動終了後30分までです。
午前午後で休憩を挟むような場合にはその都度巻きなおしましょう。
応急処置の場合は1~3日程度巻いたままで対処することもあります。
ただし応急処置は応急処置であって治療ではありませんので、医師の診察を受け適切な治療を行うようにしてください。
名古屋平成の特徴!
名古屋平成看護医療専門学校は、医療系の国家資格やアスレティックトレーナーの資格取得を目指して学べる学校です。
どの学科も現場実習が豊富で実践的なスキルを身につけられ、模擬試験などの資格試験対策や就職サポートにも力を入れています。
はり・きゅう学科と柔道整復学科、はり・きゅう学科とアスレティックトレーナー学科の組み合わせでの併修も可能となっており、複数の資格取得を目指す方にもおすすめです。
JR・地下鉄千種駅から徒歩3分、地下鉄今池駅から徒歩5分で通学でき、アクセスも抜群です。
看護師や理学療法士、柔道整復師、鍼灸師、アスレティックトレーナーを目指すみなさま、名古屋平成看護医療専門学校で一緒にがんばってみませんか?
イベント情報
関連記事
-
業界・分野紹介
柔道整復師と理学療法士の違いについて
柔道整復師も理学療法士もどちらも医療系の国家資格ですが、その仕事内容は異なります。では具体的に柔道整復師と理学療法士はどのように違うのでしょうか。今回は柔道整復師と理学療法士の違いについてお話しします。柔道整復師は手術や投薬はせず、手技やテーピング、機械など用いた物理療法などで施術を行います。柔道整復師の施術には医師の同意が必要なものもありますが、けがの種類によっては柔道整復師自身で診療することが
more -
業界・分野紹介
柔道整復師でトレーナーを目指したい方に朗報!
名古屋平成看護医療専門学校の柔整は2つの資格で最速で柔整トレーナーへ!通常の授業内でJATI(受験資格)取得できるようになります!当校でJATI取得のメリットとは?①通常授業内でJATI受験資格が得られる!通常カリキュラム内でJATI受験資格が得られるので余分な時間・費用が掛からない!②実践力のあるスペシャリストになれる!柔道整復師として外傷・ケガに対する知識・技術JATIの資格として運動・トレー
more -
業界・分野紹介
さまざまな分野で活躍できる柔道整復師の就職先は?
「柔道整復師として働く」というと、多くの方が接骨院や整骨院を想像されるでしょう。しかし柔道整復師の就職先は接骨院や整骨院だけではありません。他にもさまざまな分野で柔道整復師は活躍しているのです。柔道整復師の活躍できるところは柔道整復師の活躍の場として、まずは病院があります。整形外科やリハビリ科などで医師や看護師などと連携しながら、患者様に施術を行っています。また、介護施設も柔道整復師の活躍の場の一
more