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テーピングの種類と効果について

アスリートがテーピングをしている姿を目にすることは少なくありませんが、このテーピングには具体的にどのような効果があるのかご存知ですか?
またテーピングには種類があり、それぞれ違った特徴があります。
テーピングの種類と効果について、詳しく見ていきましょう。



まずテーピングの効果ですが、けがの予防や疲労回復、応急処置、可動域の制限などがあります。
スポーツによってけがをしやすい部位がありますのでテーピングでそれを予防したり、筋肉の動きをテーピングでサポートすることによって疲労や痛みを取り除いているのです。
けがしやすい部位をテーピングによって固定・圧迫すれば、筋肉や関節のけがの発生・悪化を防げますし、リハビリ時などには関節の動きを制限することで関節が安定し、痛みが出にくくなります。
テーピングによる固定が精神面における安心感を生むこともありますね。

次にテーピングの種類ですが、大きく分けると伸縮タイプ、非伸縮タイプ、キネシオロジーテープがあります。


(左から伸縮タイプ、非伸縮タイプ、キネシオロジーテープ)

伸縮性のある伸縮タイプは関節がある程度動かせる状態を維持しつつテーピングしたい時に向いており、茶色のものが多いですね。
白色のものが多い非伸縮タイプは伸びない分しっかりと固定してくれますので、けがの応急処置でよく使われます。
キネシオロジーテープは固定ではなく、血液やリンパ液の流れを良くしたり、筋肉をサポートするために使われるものです。
テーピングは手軽に出来る処置ではあるものの、間違った方法で行えば効果がないどころかけがを悪化させるなどの悪影響が出てしまう恐れもあります。
テーピングをする際はきちんとした効果が得るためにも、正しく行えるようにしたいですね。

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