運動中の水分補給のポイント
運動中の水分補給が重要だということは多くの方がご存知だと思います。
しかしとりあえず水を飲んでおけばそれでいいというわけではありません。
運動中の水分補給では何に気を付ければ良いのでしょうか。
運動中の水分補給でまず大事なのは水分量です。
かいた汗の量に合わせて水分を補給しましょう。
汗をかくとその分体重が減りますが、減少率が元の体重の2%を超えないようにします。
体重が60kgであれば1.2kg以上減らないように注意しましょう。
摂取したい水分量は例えばマラソンですと1時間で400~800mlが目安となりますが、気温が高い、体格が大きい、運動強度が高い場合には多く、気温が低い、小柄、運動強度が低い場合には少なくするのが良いでしょう。
のどが渇く前に適宜水分を取れるようにし、少しずつこまめに飲むことも大事です。
運動中の水分補給には0.1~0.2%の食塩と糖質を含んだものが効果的で一般のスポーツドリンクが利用できます。
エネルギー補給も考慮すれば糖質濃度4~8%含まれる飲料がよいでしょう。
温度は5~15度のものがおすすめです。
また運動中だけでなく、メインの運動の前の準備運動の段階や運動後の水分補給も忘れないようにしましょう。
このような運動中の水分補給に関するアスリートへのアドバイスも、アスレティックトレーナーの仕事です。
名古屋平成看護医療専門学校のアスレティックトレーナー学科は定員25名の2年制で、20を超える実習施設で180時間以上の実習を行いながら、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナーと赤十字救急法救急員の資格取得を目指します。
また希望すればNSCA認定パーソナルトレーナー(NSCA-CPT)やJATI認定トレーニング指導者(JATI-ATI)、介護予防運動指導員の資格取得も目指すことが出来ます。
さらに鍼灸師の国家資格の取得を目指す場合には、はり・きゅう学科との同時履修も可能です。
JR・地下鉄千種駅から徒歩3分、地下鉄今池駅から徒歩5分で通学出来るアクセスの良さも本校の魅力の一つですね。
定期的にオープンキャンパスも開催していますので、ぜひ一度ご参加ください。
イベント情報
関連記事
-
業界・分野紹介
鍼灸師の国家試験合格率を知ろう!
鍼灸師として働くには、国家資格である「はり師」と「きゅう師」の2つの資格が必要です。鍼や灸を使って施術を行うためには専門的な知識や技術がなくてはなりませんので、はり師やきゅう師が国家資格とされているのは当然と言えるでしょう。ただ国家資格となるとかなり難しいのでは?と思われる方も多いかもしれません。鍼灸師の国家資格合格率はどの程度なのでしょうか?国家試験合格率についてはり師ときゅう師の国家試験は、毎
more -
業界・分野紹介
大学と専門学校の違いとは?
進学を希望する方たちにとって、大学か専門学校、どちらがよいのか迷うことがあると思います。そのようなときは、それぞれの学びの違いを理解し、自分のなりたい「将来像」によって選ぶことが重要となります!では、それぞれの違いはなんでしょうか? 大学専門学校修業年限4年制(一部6年制)1~4年制卒業までに必要な単位・時間数124単位以上※医学又は歯学に関する学科は188単位以上※薬学に関する学科は186単位以
more -
業界・分野紹介
「鍼灸」と「柔整」ダブルライセンスのメリットとは
資格を持っていれば就職に有利になります。1つの資格でももちろん十分ですが、2つ以上の資格を持つ事で、より大きなメリットが得られます。例えば鍼灸師と柔道整復師も、ぜひ取得をおすすめしたいダブルライセンスですね。鍼灸師(はり師ときゅう師)と柔道整復師はどちらも国家資格です。鍼灸師は鍼や灸を使って様々な病気の治療や予防を行い、柔道整復師はテーピングなどで怪我の治療を行います。どちらの資格も接骨院などを開
more