理学療法士は誰と働いている?― 多職種と支えるチーム医療 ―
こんにちは。
理学療法学科です。
前回のブログでは、理学療法士が「どこで働いているのか」についてご紹介しました。
まだご覧になっていない方は、ぜひこちらもお読みください。
▶ 前回の記事はこちら(https://www.nheisei.ac.jp/blog/2026/02/13/13232/)
今回は、「理学療法士はどんな職種の方と一緒に働いているのか?」についてご紹介します。
🔷理学療法士は“ひとりで”働く仕事ではありません
医療施設や介護施設では、さまざまな専門資格を持つ職種の方が働いています。
理学療法士はその中の一員として、チームで患者さん・利用者さんを支えています。
これを「多職種連携」や「チーム医療」といいます。

関わりの多い職種
▶医師
診断や治療方針を決定する中心的存在です。
理学療法士は医師の指示のもとでリハビリを行い、回復状況を共有します。
▶看護師
患者さんの生活全体を支える専門職です。
体調管理や日常生活の支援を行い、情報共有を密に行います。

▶作業療法士(OT)
日常生活動作の専門家です。
理学療法士が「立つ・歩く」などの基本動作を支えるのに対し、
作業療法士は食事や更衣などの生活動作を支援します。
▶言語聴覚士(ST)
話す・聞く・飲み込む機能の専門家です。
脳卒中などの患者さんに対して連携して支援します。
▶介護支援専門員(ケアマネジャー)
介護サービスを計画する専門職です。
理学療法士は身体機能の評価を行い、ケアプラン作成に協力します。
▶介護福祉士
利用者さんの日常生活を支える専門職です。
安全な介助方法や動作の工夫を共有しながら連携します。
▶義肢装具士
義足や装具などを作製・調整する専門職です。
理学療法士は装具を装着した状態での歩行練習や動作訓練を行い、装具の適合や調整について連携します。

そのほにも、医療ソーシャルワーカー(社会福祉士)や管理栄養士、薬剤師など、多くの職種と協力します。
🔷本校での学び
名古屋平成では、実習や演習を通して多職種連携を学びます。
病院実習ではチーム医療の現場を体験し、通所・訪問リハビリ実習では介護職との連携を学びます。
また本校では、現場で活躍している医師や看護師、作業療法士、言語聴覚士などの外部講師による授業も行っています。
実際の医療現場での経験談や、多職種連携の実例を直接聞くことができるため、教科書だけでは学べない「現場のリアル」に触れることができます。
理学療法士として働くうえで大切な視点や、他職種との関わり方を在学中から学べることは、本校の大きな強みのひとつです。
🔷理学療法士に向いている人とは?
以前のブログでは、
「理学療法士に向いている人」についてもご紹介しました。
▶ 【理学療法士に向いている人】はこちら(https://www.nheisei.ac.jp/blog/2025/03/14/11538/)
人と関わることが好きな人、
誰かの役に立ちたいと思える人、
チームで協力することができる人。
そのような方に、理学療法士はとてもやりがいのある職業です。
🔷ぜひオープンキャンパスへ
文章だけでは伝わらない雰囲気を、ぜひ実際に見に来てください。
オープンキャンパスでは、
✅授業体験
✅実習の紹介
✅在校生との交流
などを通して、本校の学びを体感できます。
なお、2027年度入学者対象のAO入試エントリーに必要なエントリー資格は
2026年3月以降のオープンキャンパス参加で得ることができます。
進路を考え始めた方は、ぜひお早めにご参加ください。
名古屋平成で、一緒に理学療法士になる夢を叶えましょう。
皆さまのご参加をお待ちしています。
イベント情報
関連記事
-
業界・分野紹介これから迎える高齢化社会に必要な理学療法士の役割
「けがをしたとき」や「病気で体の機能が落ちたとき」に、リハビリを思い浮かべる人が多いでしょう。確かに、それらは典型的な例です。ただ、それだけではありません。今、重要なのは高齢者のためのリハビリです。日本が直面する超高齢社会の中で、高齢者の身体機能を支え、維持していくことが大きなカギになります。そして、そうした役割を担えるのが「理学療法士(PhysicalTherapist,PT)」という専門家です
more -
業界・分野紹介鍼灸師は、コミュニケーション能力と観察力が大切!!
鍼灸師は鍼や灸を使って患者さんの身体をケアしています。鍼灸師として働くには、はり師ときゅう師の2つの国家資格が必要です。しかし単に鍼灸に関する知識があればそれで良いというわけではありません。鍼灸師には、コミュニケーション能力や観察力も必要なのです。鍼灸治療は、患者さんが持つ治癒能力を高める事で怪我や不調を改善するものです。そのため、より高い効果を得ようと思うと、患者さんにはリラックスした状態で安心
more -
理学療法国際社会における理学療法士について
こんにちは。理学療法学科です。 今回は、国際社会における理学療法士になります。 理学療法学科教員の森重が世界理学療法連盟学会(WorldPhysiotherapyCongress2025)にボランティアとして参加してきました! 2025年5月29日から31日の3日間、世界理学療法連盟学会(WorldPhysiotherapyCongress2025)が東京
more


