“子ども”と“母”を支える理学療法士
こんにちは。
理学療法学科です💎💁♂️
現在、小児分野やウィメンズヘルス分野の理学療法が
全国的に注目を集めています。
“子ども”と“母“の発達と健康を支える理学療法士の役割が、
医療・福祉・教育の現場でますます求められています。
こうした社会的な背景もあり、
本校に入学してくる学生の中でも、
「子どもと関わる仕事がしたい」
「小児リハビリに携わりたい」
と関心をもつ学生が増えてきています。
また、小児の理学療法を取り扱う実習地も増えてきています。
そんな想いを受け止め、実現できる教育環境が本校にはあります。
4年間を通じて“人の一生”を支える力を育む
1年次:「人間発達学」でいのちの始まりを学ぶ
理学療法士としての基礎知識に加え、胎児期〜老年期までの身体と心の変化を学習。
「子どもがどう育つのか」「出産が女性の身体に与える影響」など、いのちの流れを理解します。
2年次:「小児科学」で子どもの医学的理解を深める
発達障害、染色体異常、先天性疾患など、子どもに特有な医学的知識を学びます。
理学療法の専門性に説得力を持たせる医療的な基盤を築きます。
3年次:「小児運動療法学演習」で実践的な支援技術を習得
「遊びの中に支援を見つける」小児理学療法を実践的に学習。
評価・支援・親子との関わりなど、“成長を支える理学療法士”としての視点を育てます。
4年次:「理学療法セミナー」でウィメンズヘルスと周産期への理解を深め“母”を支える力を養う
妊娠、出産、産後に生じる女性の身体的・心理的変化に対する理学療法を学びます。
尿漏れ、腰痛、育児疲れ…そうした“マイナートラブル”に理学療法士として対応できる知識と技術を身につけます。“母と子を支える専門職”としての視野がここで広がります。
女性アスリートや思春期の健康にも貢献できる
本校では、スポーツ分野における女性理学療法士の活躍にも注目しています。
女性アスリートは、ホルモンバランスや月経、疲労骨折、無月経などの課題に直面しやすく、
コンディショニングや障害予防、メンタルサポートを含めた包括的な支援が求められています。
このような、分野では特に女性の理学療法士の先生方がご活躍されております。
過去のブログも併せてお読みください。
≪必要とされる女性の理学療法士についてのブログはこちらから≫
理学療法士は、あなたの未来の選択肢を広げます。
理学療法士という国家資格は、結婚・出産・子育てを経ても活かせる一生の財産です。
そして本校での学びは、
子どもと母親を支えるための理学療法を、体系的に学ぶことができます。
「子どもが好き」「誰かを支える仕事がしたい」
——その想い、本校でカタチにしてみませんか?
イベント情報
関連記事
-
理学療法
理学療法学科4年生 国家試験対策に向けて本格始動
こんにちは、理学療法学科です🩼4月3日に最終学年である4年生が国家試験に向けて本格始動しました。早速、国家試験模試が開始されました📝理学療法士の国家試験は来年2月です!!長丁場でもありますが、短くもあります。目標達成に向けてがんばっていきましょう。教員も全力で応援します。
more -
理学療法
OSCE
こんにちは、理学療法学科です🩼4年生が臨床実習から帰ってきました。6月から約14週間(2施設)、臨床現場で実習を行ってきました。慣れない環境でよく頑張りました!🍀実習後は、症例報告会とOSCEを行いました。OSCEでは、理学療法士としての技術や対応能力が格段に成長している姿を見ることができました💪後は、国家試験と就職活動です。合格率100%目指して頑張ろう!💡
more -
理学療法
『コミュニケーション演習』で心に寄り添える理学療法士に!
こんにちは。理学療法学科です。今回は、理学療法学科1年生にある「コミュニケーション演習」の授業の様子をご紹介します☺「コミュニケーション演習」とは「コミュニケーション演習」は、話の聞き方や伝え方を含むコミュニケーション方法を学ぶ演習形式の講義です。 この回は、仮想体験を通じてコミュニケーションに必要な学びを体感するといった内容で、6~7人程度のグループで楽しく仮想体験を進めていました。序
more